結婚相談所で知り合ったお相手とはじめてのお見合い!
素敵なお相手に会えるかもしれないとワクワクしますが、口下手で元々コミュニケーションが得意でないという人は、ちょっと気が重いかもしれませんね。
お見合いでは会話が弾んだほうが相手のことも知ることができるし、自分のことを知ってもらえます。
お見合いという場でいったいどういう内容を話したらよいのかまったくわからないという人もいるのではないでしょうか。
今回は、お見合いで話す内容と口下手でもコミュニケーションがうまくいく具体例についてご紹介しましょう。
Contents
お見合いで話す内容の定番とは?
結婚相談所で知り合ったお相手とのお見合いで話す内容は、特に何を話すべきか決まっているわけではなくお互いに好きなことを話せはよいのですが、たいていは下記のような内容になるでしょう。
関連記事:おすすめの結婚相談所
自己紹介
まず、お見合いの場についてお互いに顔を合わせたら自己紹介です。
自己紹介とはいっても、最初はまだ自分のことを詳しく話す必要はありません。
まずは、自分の名前を言って、「よろしくお願いします。」と簡単に言うだけでOK。
細かい話は、その後にたくさんお話する時間があります。
男性のほうから自己紹介をしてくれたら女性もそれに続けて自己紹介をしましょう。
天気やお店の雰囲気、料理の話
簡単な自己紹介を済ませたら、まずは当たり障りのない話からはじめます。
その日の天気やお見合い場所となったお店の雰囲気の話だったり、料理の話など。
お見合いの席に着いた途端に、相手への質問をしたり本題に入ることはやや不自然なので、まずはこのような簡単な話から進めるとよいでしょう。
もし、お相手の男性が、その日のお店を予約してくれているのであれば、「素敵なお店ですね。」なんて褒めるのもよいでしょう。
最初は、相手がお見合いの相手だということはそれほど意識せず、初対面の相手と差し支えのない話しをするように心がけるとよいと思います。
休日の過ごし方
限られた時間の中で相手のことを知る質問として使えるのが、休日の過ごし方の話です。
「お休みの日は何をしていますか?」と一言聞けば、その内容でお相手の人となりがよくわかります。
休みの日は家でテレビを見ているという答えであればインドア派、土日は友達とサッカーをしにいくなんて答えであればアクティブな性格であることがわかりますよね。
口下手でコミュニケーションが苦手な人でも、とりあえずこの質問を相手にしておけば、簡単に相手の性格を知ることができますし、会話も続きます。
趣味のこと
続いては、趣味についても聞いてみましょう。
休日の過ごしからの流れから、自然な形で趣味の話にもっていけるとベストです。
趣味の話は、相手の好きなことであり得意分野なので、お相手が自ら積極的に話をしてくれるものです。
口下手で自分が話すのが苦手なのであれば、趣味の質問をお相手にしてたくさん話してもらえば、会話は途絶えにくくなります。
コミュニケーションが苦手な人にとっても、趣味の話はしゃべりやすい内容です。
二人の趣味が一致していれば、さらに会話は盛り上がるでしょう。
お見合いで話す内容ってこんなに定番な話でいいの?と思われるかもしれませんが、定番でありきたりな話が一番です。
難しい話などする必要はなくお互いが楽しく会話をすることを意識しましょう。
仕事のこと
休日の過ごし方や趣味の話など楽しい会話のあとは、ちょっと真面目に仕事についても聞いてみましょう。
相手がどんな仕事や働き方をしているかを知っておくことも大切です。
仕事の内容や残業は多いか少ないか、仕事は楽しいかどうか、転勤はあるのかどうかなどを聞いておくことで、将来結婚したときのイメージも掴みやすくなります。
もちろん、自分の仕事についてもきちんとお相手に話して理解してもらう必要があります。
もし、結婚後も仕事を続けたいと思っているのであれば、その意思をさりげなく言っておくのもよいでしょう。
ここで注意したいのが、給料の話です。
お相手の年収を知らない場合、いくらぐらいもらっているのか気になるところだとは思いますが、このタイミングで聞いたりするのはNG。
初対面の相手に、お金の話をするのは突っ込みすぎた内容です。
また自分の年収などについても教えないほうがよいでしょう。
子供の頃や学生時代の話
お見合いで話す内容としては、子供の頃や学生時代の話などもおすすめです。
過去の話を聞くことも、相手がどんな人であるかよく知ることができる内容です。
人は大人になると、自分の本性を多少隠して、つくってみせたりすることもあるので、過去の話を聞くと思わぬ性格に気づくこともあります。
また、子供の頃や学生時代は楽しい思い出や話題も豊富で会話が弾みやすいです。
口下手でコミュニケーションが苦手な人は、是非試してみてください。
将来の理想像
結婚相談所で知り合った相手とのお見合いも終盤に差し掛かってきたら、そろそろ将来の話をしてもよい頃です。
とはいっても、相手とあなたが結婚することが決まっているわけではないので、おおまかな話しでOK。
「将来はどういう家族が理想ですか?」と聞いてみましょう。
お相手がどんな夫婦関係になりたいのか?子供は欲しいのか?など、具体的に話してもらえると、将来のイメージもつきやすいと思います。
結婚相談所で知り合った相手とのお見合いで話す内容は、お互いが楽しく盛り上がることが最も重要です。
ただし、将来結婚するかもしれない相手であるということを忘れず、聞いておかなければならないポイントは忘れずに質問しておきましょう。
お見合いの会話の具体例
結婚相談所で知り合った相手とのお見合いで話す内容について例を挙げましたが、具体的にはどのように会話を進めたらよいかわからないという人もいるでしょう。
口下手な人でもお見合いで使える具体的な会話例をご紹介します。
男性:木村さん(以下、木)
女性:鈴木さん(以下、鈴)
(お店で初対面)
木「はじめまして、木村です。よろしくお願いします。」
鈴「鈴木です。よろしくお願いします。」
木「今日は、ありがとうございます。」
鈴「こちらこそ。素敵なお店ですね。予約していただいてありがとうございます。」
(メニューを見て、料理や飲み物をオーダー)
鈴「苦手な食べ物はありますか?」
木「特にないですよ。何かありますか?」
(…と二人で苦手な食べ物を頼まないよう注意しながらオーダー)
鈴「今日はお仕事はお休みなんですよね?」
木「そうなんです。今日は一日オフなので時間は大丈夫です。」
鈴「お休みの日は普段何をしていますか?」
(ここから休日の過ごし方の話しを広げる)
木「休みの日は、ジムで走ったりしています。」
鈴「運動が好きなんですか?」
(ここから趣味の話しにつなげる)
木「最近、仕事が忙しくて体なまっているので走るようになったんです。」
鈴「お仕事は残業が多いんですか?」
(仕事の話につなげて…)
鈴「学生時代も何か運動をしたりしていたんですか?」
(学生時代、子供の頃の話も自然につなげて…)
木「子供の頃はサッカークラブに入っていました。」
鈴「スポーツマンなんですね。」
(褒め言葉も盛り込みつつ…)
鈴「将来はどういう家庭が理想ですか?」
木「そうですね、子供とサッカーができたらおもしろいかもしれませんね。」
コミュニケーションが苦手でもまずは会話を楽しんで!
いかがでしたか?
これはほんの一例で、女性が主導として話しを広げた場合の会話例です。
結婚相談所で知り合った相手とのお見合いで話す内容は、まずは楽しむことからはじめましょう。
ただし、突っ込みすぎた質問は避け、知りたいことは忘れずに質問できるようにするとベストですね!