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婚活している人は理想が高い事を自覚しよう
現在婚活をしている方は、少なからず理想の結婚相手の条件や理想像があると思います。自分は理想が高くないと思っている人でも、無意識に相手を選んでいますよね?周囲から「あなたは理想が高い」「高望みしすぎ」と言われてしまったり、自分は理想が高いという自覚がある人もいるでしょう。
婚活をしているのに気になる人さえ出来ないような状況だと、既婚者の友人から「選びすぎ。少しは妥協したら?」と辛らつな言葉を掛けられることもあります。でも、「妥協したら?」と言われると、妥協してまで結婚する必要があるのか?とも考えちゃいますよね。でも結婚はあきらめられない・・・そんな方は、結婚相談所での婚活がおすすめです。
理想の人と自然に出会うのは奇跡に近い
理想の結婚相手の条件として、「年収は500万円以上」「職業はホワイトカラーが良い」「親と同居していない」「身長175センチ以上」「高学歴」「スタイルが良い」と言っている女性がいたら、明らかに理想が高い女性だと思いますよね。でも、こういうことを言っている女性は、実は結構います。
しかも、「普通の人で良い」と言っていて、本人は理想が高いことに気が付いていません。彼女たちの思う「普通」について聞きだしてみると、上記のような条件になってくるのです。日本人男性の平均年収は400万円ほどですから、年収一つとっても日本人男性の平均値と彼女たちの言う普通にずれがあることが分かります。
彼女たちのいう普通の人の条件全てに当てはまる日本人男性がいたとしても、そこから未婚の男性と自然に出会える確率や出会って結婚出来る確率は奇跡に近いかもしれませんね。
理想が高くなってしまうのはどうして?
世の中には理想が高い人と高くない人がいますよね。理想が高い人の方が恋人ができにくい印象はありませんか?高望みしなければいくらでもチャンスがありそうな人でも理想が高いのでせっかくのチャンスを逃してしまう結果になっています。
理想は掲げればきりがありません。理想を言えば誰だって見た目も性格も収入も完璧な男性と結婚したいと思うはずです。でも、そんなことは現実的ではないと思うので自分なりの合格ラインに達している人と結婚する人が多いのです。
理想の高い人とそうでない人の違いは、自分なりの合格ラインの基準値の違いです。理想の高い人は相手への要求レベルが高いので、合格の基準値が高くなります。
合格ラインの基準値が高くなる理由としては、過去の恋愛が影響している、恋愛経験が浅い、プライドが高い、異性をアクセサリー感覚で考え他人に自慢できる人を求めているなどが考えられます。意外と自分に自信が持てない人も相手に求めてしまって理想が高くなる傾向があります。
理想像と違う人を選ぶ事は妥協ではない
婚活をしていると「妥協」という言葉をよく聞きます。妥協の意味は、相手に歩み寄ったり譲り合ったりして意見をまとめるという事ですが、言葉の持つイメージはもっともっとネガティブですよね。相手にも失礼だし、個人的にはこの言葉はあまり好きではありません。
筆者の個人的な考えとしては、妥協して結婚した相手とこの先何十年も一緒に暮らすのは難しいと思います。お見合い結婚が当たり前の時代ならいざ知らず、情報があふれていて自由度の高い時代に、結婚がしたいがために妥協して結婚してもその先にある苦労や困難に耐え切れず、離婚があるのは目に見えています。
自分は妥協して結婚したという自覚があれば尚更、結婚生活はすぐに不満だらけになってくるでしょう。とても幸せな結婚とは程遠い結婚生活になってしまいかねません。ですから、妥協するのは良くないと思います。
高い理想を追いかけ続けてその理想通りの結婚が出来る人もいますが、厳しい現実が待っている人がいるのも事実だと思います。高い理想がある人は少し理想を下げた方がチャンスが増えると思いますが、個人的には、これまでの理想像と違う人を選ぶこと=妥協にはならないと思います。
ある調査によると、理想通りの相手と結婚できた女性は1/2人に満たないそうですが、それでも9割近い女性は結婚して幸せと感じているそうです。
妥協ではなく高い理想を下げることは出来る?
女性の多くは異性を評価するときは減点方式で見ています。特に、理想の高い人は異性を評価するときに、その傾向が顕著になりやすいです。しかし、人間なんて欠点だらけの生き物なので、マイナス面ばかり見ていては合格点に達する人とはなかなか出会えないでしょう。
とはいえ、いきなり加点方式で評価しようと思っても無理でしょうし、それが出来れば苦労はしませんよね。ですから、マイナス面が気になったら同じだけプラス面も見るようにしてみてください。例えば「あの人の身長が低いところが気になる。でも、身長に対して体のバランスが良い。穏やかで一緒にいて落ち着く。」というイメージで考えてみましょう。
プラス面が思いつく相手なら可能性があると思います。ただし、マイナス面が他のプラス要素でも補えない程のマイナスであれば、意識的に頑張ってみても難しいので深く考えなくても結論が出ていますよね。時間がもったいないので次に行きましょう。
少しずつでも加点方式で異性を見て行けるようになると、今度は逆にどうしても譲れないポイントと自分が異性をプラス評価するポイントが見えてくると思います。そうなると、徐々に取捨選択がされ妥協したわけでもなく自分が異性に求める本当に必要な理想が見えてきます。
プライドの高い人は、今まで公言していたタイプよりも理想を下げたら周りに妥協したと思われるのが気になるという人もいるでしょう。しかし、他人から見たら妥協に見えても、本人が妥協と思わず本当に大切な事に気付いたと思えば、人生の伴侶との出会いは待っているのではないでしょうか。
外見を気にするのは悪い事ではない
婚活をしている女性からよく聞かれるのは「良い人だと思うけど見た目が・・・」と見た目が好きになれないという意見です。個人的には、外見を気にすることは悪い事ではないと思います。ただ、見た目というのは顔の造形美の事ではありません。
清潔感や生活のだらしなさなどは意外と見た目に現れます。着ている服がしわしわだったり毛玉が付いていたら、無頓着な事が分かりますし、無精ひげが生えていれば清潔感に欠けます。外見からお相手の生活能力などを見て取ることが出来るので、外見も判断材料の一つにしていいと思います。
やっぱり高望みや高い理想を変えられない人は?
結婚は現実に生活をしていかなければいけないので、譲れない部分はあるでしょう。特に女性は、男性の収入や職業も結婚には重要なポイントですよね。ここまで色々お話ししてきましたが、他人からいくら諭されても譲れないのが理想の条件でしょう。最初にも言いましたが、条件面が気になってしまう人には結婚相談所をおすすめします。
結婚相談所が向いている理由
結婚相談所では、希望する条件をクリアしている人が紹介されます。つまり、出会ったお相手が条件面で気になるということはないはずです。ですから、条件が気になってしまう人や条件面で妥協の出来ない人は結婚相談所への入会が向いているのです。
結婚相談所への入会時は、独身であることを確認するだけでなく、男性の年収に虚偽がないか確認している相談所もあります。年収など本人に聞きにくい事もプロフィールから確認が出来るのは相談所ならではの嬉しいメリットです。
普通に出会っていればその人が理想の条件を兼ね備えている人かどうか、ダイレクトに聞くわけにもいかないので、何度も会って話して徐々に知っていかなければなりません。真偽のほども見極めなければいけません。
しかし、結婚相談所では希望条件に合った人を紹介してくれますし、結婚生活で気になる条件面は年収や職業、学歴、身長などの条件がプロフィールにまとめられていますので、効率よく理想の条件の人と出会えるのです。
理想通りの条件の人と出会えれば、テンションも上がるので婚活を頑張れますよね。うまく行けば、トントン拍子で理想の条件の人と結婚にたどり着ける可能性もあります。
結婚相談所には特色を打ち出しているところもあり、医者や弁護士などのエグゼクティブ系の職業についている男性が多い結婚相談所などもありますので、職業や年収に拘りたい女性にも向いています。
また、結婚相談所に入会すると、本人の活動次第でもありますが、半ば強制的に異性と出会っていくことになります。たくさんの異性との出会いがありますので、活動を通して自然と取捨選択され、自分にとって大切なものが見えてくると今までの理想と違う人でも会ってみようかなという気になれれば、出会いの可能性も広がりますよ。
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結婚相談所での出会いとは
結婚相談所を重く考えていませんか?婚活の最終地点と考えている人もいるでしょう。確かに、「結婚相談所で出会って結婚した」とは少し言いにくいですよね。相談所で出会って結婚したカップルでも出会いのきっかけは知人の紹介などという人が多いそうです。
しかし、結婚相談所は出会いのツールの一つにしかすぎません。婚活をしている人の中でも結婚への意識が高い人が入会していますので、合う人と出会えれば結婚への最短ルートを通っていけるのが結婚相談所と言っても過言ではないでしょう。
結婚相談所には結婚を考えている異性と効率よく出会いたい男性や出会いが少ないというだけで好条件の男性が沢山います。お相手の条件が気になる人や理想が高いと言われる人には結婚相談所がお勧めです。
結婚相談所にもそれぞれ特色がありますので、自分の理想に合いそうな結婚相談所を選ぶようにしましょう。